8月リーゴだより
雲ひとつない青空と賑やかな蝉の鳴き声に夏本番を感じる頃となりました。
子どもたちは梅雨明けから水遊びを楽しんでいます。
水遊びができない子は他グループの保育室で過ごし、
いつもと違うお友だちやおもちゃで遊んでいます。
気温が高くなり室内で過ごす時間が長くなってから、
絵本を手にする子が増えてきました。
青グループの子と『三びきのやぎのがらがらどん』(マーシャ・ブラウン)を読んでいたときのことです。
物語に登場するトロル(おに)が怖かったのか
「優しいトロルもいるの?」と聞かれ、私は「違う山にいるのかな?」と応えました。
そのとき「どこかにいるかな?」「どう思う?」と問いかけていたら、
子どもらしい自由な発想で応えてくれたと思います。
これからは子どもたちの感性を育む機会を大切にし、
主体的に生活できる環境を作っていきたいと思います。